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家族に内緒で債務整理出来る?任意整理ならバレる可能性が低い!

家族に内緒で債務整理出来る?任意整理ならバレる可能性が低い!

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カテゴリ:未分類

家族に内緒で借金整理

個人再生や自己破産はバレやすい

借金整理の手続きは任意整理や個人再生、自己破産などいろいろです。このうち個人再生と自己破産では裁判所に申立することが必要です。特に自己破産では同居している家族の収入証明書類の提出が求められるために家族にバレやすいです。

さらに家族と一緒に自宅に住んでいる場合、その自宅は失ってしまうために家族に知られてしまいます。20万円以上の価値があるマイカーも失うため、なぜマイカーが差し押さえされたのか家族に問い詰められる可能性が高いです。

個人再生も自己破産も国が発行する官報に住所氏名が記載されます。全文検索できる無料サービスがあり、簡単に閲覧することが可能です。自己破産の場合は一部の職業で制限があり、破産手続開始決定後から免責許可の決定後までの間で就けなくなります。

就けなくなると自己破産の事実が家族に知られる可能性が高いです。個人再生や自己破産では中々家族に内緒で手続きするのが難しいのです。

任意整理なら家族に内緒で手続き出来る?

債権者との任意交渉により和解する任意整理なら裁判所に申立を行わないため、家族に知られる可能性が低いです。裁判所から郵便物が届いて家族に見られると言う心配が無いです。官報に記載されることも無い、職業による就業の制限も無い、同居している家族の収入証明書類も不要です。

任意整理では債権者を選んで手続きできると言う特徴があります。住宅ローン、マイカーローンの債権者だけ外して任意整理すれば手元に残すことが可能です。なぜ差し押さえされたのか家族に問い詰められる心配も無いです。借金問題に強い弁護士に任意整理の手続きを依頼した場合、やり取りの最中に家族に知られる恐れがあります。

もし家族に内緒で任意整理したい場合は弁護士に相談するとやり取りは携帯電話番号やメールのみなど適切な対応が受けられます。家族にバレたくないと考える依頼主は多いため、借金整理の依頼を受付している弁護士は慣れているのです。弁護士に依頼すると債権者に受任通知を発送します。

債権者が受任通知を受け取りした後は、債権者からの取立が無くなります。債権者による電話連絡や書類の送付などは行われないです。

銀行口座の凍結には注意

任意整理する際、銀行カードローンが含まれている場合は注意が必要です。銀行カードローンを提供している銀行と同じ口座がある場合、口座凍結されることがあるのです。弁護士からの受任通知が届いた時点ですぐに口座凍結となることが多いです。給与振込用の口座が凍結されると、給与も含めて出金できなくなります。

預金が口座に入っている場合、銀行カードローンの返済に回されます。銀行カードローンの規約に記載されていることが多く、後で知らなかったでは済まないです。家族になぜ口座から出金出来ないのか問い詰められる可能性大です。最近では保証会社と契約している銀行カードローンが多くなっています。

もし借主が返済出来なくなった場合、代位弁済が実行されます。保証会社が借主に代わって銀行に弁済し、銀行に代わって保証会社が借主に対して請求を行います。この代位弁済実行後に口座凍結解除となることが多いです。

しかし口座の強制解約となる場合があります。口座凍結が困る場合、先ほど述べたように銀行カードローンだけ外して任意整理すると言う方法はあります。しかし消費者金融と銀行が同じグループ会社だった場合、どちらか一方だけ任意整理するのが難しいことがあります。

債権者を外し過ぎると任意整理の効果が無くなってしまいます。任意整理する前に出金しておくと言う対策があります。その他にも給与振込用口座になっている場合、勤務先に連絡し変更すると言う対策もあります。ローンやクレジットの審査では信用情報に照会をかけます。しかし銀行口座の開設では信用情報への照会は行われないため、口座凍結後でも新規開設が可能です。

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