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絶対ダメ!自己破産した後にやってくる闇金融

絶対ダメ!自己破産した後にやってくる闇金融

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カテゴリ:未分類

なぜ、自己破産をした人に闇金の誘いが来るのか

債務整理をするほど借金に苦しんでも、借金への欲はなくならない

借金を完済したという人も債務整理をしたという人も、再び借金に苦しむことが少なくありません。それは、今まで借金によって成り立っていた生活に対する依存があるからです。

借金をすればあれが買える、借金で賄えばもっと生活が楽になるといった欲もあれば、借金を解決してもなかなか収入が上がらないという現実も理由としてあると考えられます。だから、債務の問題を解決した後も借金をせずに生活するという強い意志を持ち続けてください。

そんな、債務者たちにやってくるのが闇金の誘いです。とくに自己破産をした人は注意が必要です。債務整理をした人はブラックリストに載るため数年の間は借金がまずできません。自己破産は最も効力の強い債務整理なので債務整理の中で最も長い10年がブラックリストへの掲載期間となります。

そのため、他の債務整理をした人よりも正規の借金がしづらくなります。逆に最もペナルティが軽い債務整理は任意整理と呼ばれ、5年間ブラックリストに掲載されますが状況によってはカードの審査に通ったり通らなかったりします

自己破産をした人は、7年間は自己破産ができない

しかし、闇金業者が自己破産をした人を狙うのはそれだけではありません。他にもこんな理由があります。

まず、自己破産をした人は名前が官報に載ります。官報は広く読まれている機関紙ではないものの、誰でも購入することができます。そのため、闇金業者は官報で名前を確認してターゲットを決めています。同じく個人再生も名前が掲載されるので注意が必要です。

自己破産者が誰か分かったら、闇金業者は電話をしたり大量のダイレクトメールを送ってきたりします。闇金の利息は20%を超えているなんて当たり前ですし、中には10日で3割といったような物語の世界にしかなさそうな利息も要求します。ちなみに10日で3割の利息は年利に換算するとなんと1095%です。

また、自己破産をした人を狙う最大の理由として、再び自己破産するまでに7年間空けなければならないという決まりがあります。つまり、自己破産をしてからの7年間は借金をしても逃げられないことになります。しかし、このルールには例外がありますし次に説明する通り闇金融にお金を返す義務はありません。

もし、闇金融からお金を借りてしまったら

返す義務はないけど…

言うまでもなく違法な方法、違法な利息で課したお金を返す義務はありません。闇金は元金すら返す義務がないことは今では常識です。しかし、闇金融を行っている人たちは自分が悪いことをしていると自覚しています。だからこそ、義務がないのに強気に出てきます。現代でも闇金を題材にした漫画がありますが、手段を選ばずに取り立ててくるので債務者は精神的に参ってしまいます。

まず、よく行われるのは何度も呼び鈴を鳴らす、大声で戸口で叫ぶ、電話を絶えず掛けるなどです。それも「返せ」というだけでなく「殺すぞ」「〇〇にも取り立てるぞ」といった常軌を逸した脅迫まで行われます。さらに、頼んでもいない出前を届けられたりという嫌がらせもあります。

本当にひどい場合は債務者の家族や友人にまで害を及ぼすので、闇金への対応は取り立てをストップすることから始めます。

弁護士に相談するのが一番

闇金の対策は弁護士と相談するのが一番です。確かに闇金の行為は刑法上許されないため警察に連絡するのが望ましいですが、個人で被害届を出すよりも弁護士を通して被害届を出したほうが優先度が高く扱われます。

また、弁護士を通して闇金融に連絡をすることで一つの抑止力となります。また、闇金融との駆け引きも法律のプロだからこそ有利に運ぶことができます。闇金を行った時の刑罰は懲役5年以下と軽くないので、逮捕や裁判は望んでいません。闇金に手を出してしまった時は、一人で抱え込まないことを原則に行動してください。

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